意外と盲点、祖父母の役割

 

こんにちは、ちえです。

 

最近友人に声をかけてもらい、サポート校で韓国語を教え始めたんですけどね、

高校生たちがびっくりするくらい意欲的なんです!

先日、1時間の授業じゃ足りないので2時間に増やしたい言われ、2時間授業したら、「まだまだいけます!」と、パワフルで!笑

結局、3時間続けて授業をした私は肩と腰が痛いです。苦笑

 

 

 

さて、今日も家族にまつわるお話を。

 

パートナーシップ、親子の関係って、色々取り組むかと思うのですが、

祖父母の役割については、あまり語られていないように思います。

 

意外と盲点なのですよね、祖父母の役割。

 

でもですね、とても大事な存在。

 

子どもがいる方の中には、いずれ祖父母になる方もいると思いますので、今日は、「祖父母の役割」に触れてみたいと思います。

 

ちなみに、ここでいう「祖父母の役割」は、家族の中だけの話ではありません。

 

広く見れば、先に生きてきた世代が、次の世代にどう関わるか、というふうに捉えていただければ幸いです。

 

 

 

命も、時代も、未来へと向かっていきますね。

これは、人が変えられない領域。

 

私たちが受け継いできたものも、次の世代へとつながっていく。

 

だからこそ、祖父母の大切な役割の一つは、これからを生きる世代の可能性と、その未来を支えることなのだと思います。

 

自分たちが生きてきた時代の価値観や経験を、そのまま次の世代に当てはめるのではなく、これからを生きる人たちのために、何ができるだろうと考えること。

 

私は、そんなふうに捉えています。

 

 

今日は、一つ、「祖父母の役割」を体現しているなと思った父のエピソードをシェアしますね。

 

国籍にまつわる話なのですが、今日お伝えしたいのは、国籍を変えることがいいかどうか、という話ではありません。

 

その出来事を通して私が感じた「祖父母の役割」のお話です。

 

 

 

 

私は、日本生まれの韓国国籍なのですが、以前、父から「家族全員で日本国籍を取得しよう」と提案されたことがありました。

 

祖父母の時代に、戦争で日本に渡ってきて以来、日本で生きることを決めたわけですが、父は、もともと韓国国籍、母も以前は父とは異なる国籍・登録上の立場にあり、その後、韓国籍になりました。

 

祖父母の時代は、他国籍を持つ人が日本の企業に就職することは極めて難しく、親戚全員、商売を営んでおり、企業に勤めている人は一人もいませんでした。

 

父も、一級建築士の資格を取り、いろんなところを転々としていました。

 

私は、父に「お父さん、今までずっと韓国国籍で生きてきて、どうしてこのタイミングで家族で日本国籍を取得しようと思ったの?」と聞いてみました。

 

そしたら父が、こんなふうに話してくれたんです。

 

 

「家族にとって今一番大事なことはなんだと思う?

それは、孫たちの未来だよ。

これから先も、ずっと日本をベースに生きるなら、孫たちが韓国国籍でいることのメリットは何もないだろう。それは、自分達が生きてきて、一番よくわかっている。

お父さんとお母さんにとって、これからを生きる家族に何を残してやれるかが一番大事なことなんだよ。

自分たちのアイデンティティーや、今までがんばってきた過去はどうでもいいことなんだよ。」

と。

 

私はこの父の考え方に心から感動してしまいました。

 

私が感動したのは、国籍を変えるという決断そのものではありません。 

 

父が、自分たちのこれまでの人生よりも、これからを生きる孫たちの未来に目を向けていたこと。 

 

家族を想うというのは、こういうことなのかもしれないと、この時思いました。

 

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『国籍を手放す』ということは、人それぞれいろんな考えを持っていると思います。

 

家族の中でも、それぞれが思うように選択したらいい。

 

父は、自分たち家族が経験してきたことを踏まえて、孫たちの未来を考えていたのだと思います。

 

この時、私が父の器の大きさを感じたのは、

父は、孫たちに何かを教えようとしているのではなく、自分たちに何ができるかを考え、家族の未来に働きかけようとしてくれていた、ということです。

 

そして何より、父も母も、日本に感謝しているんだろうなと思いました。

 

私もそうです。

 

法律上、日本人とは異なる環境で、面倒なことももちろんたくさんありましたが、何より平和に暮らしてこられたこと、たくさんの人たちに助けられて今があることに心から感謝しているのは家族全員変わりません。

 

「人生で何を得るかだけでなく、次の世代に何を残していけるだろう」

 

振り返ると、父と母は、いつもこの問いを大切にして生きてきたように思います。

 

 

 

父と母には、こんなエピソードがたくさんあるのですが、ここで一つ、みなさんに伝えておきたいことがあります。

 

私は、父と母が特別に先を見通す力を持っている人間だったから、こういうことができた、と伝えたいわけではないのです。

 

父と母には、家族の中で自分たちがどんな役割を担っているのか、その理解があったのだと思います。

 

だから、何か特別なことをしようとするのではなく、日々の選択の中で、その役割を実践してくれていた。

 

私は、そう感じています。

 

 

 

「家族の構造」は、家族を見るための一枚の地図のようなものです。

地図があると、今、自分たちがどこにいて、どんな方向に進もうとしているのかが見えやすくなります。

 

「構造」を知って、みなさまの日々の出来事に応用してみていただけたらとても嬉しいです。

 

 

 

そして、私が父の背中から学んだ、祖父母の役割の3か条。

 

① 次の世代のために、自分にできることを考える。

② でも、次の世代の人生を、自分の思い通りにしようとはしない。

③ 未来を思い、支えながら、その選択は次の世代に委ねる。

 

 

 

 

さて!結局、私は面倒で、今も韓国籍のままです。

 

でもですね、日本国籍を取得すると、日本で使う名前を新しく決めることができるらしいんですよ!笑

ちなみに昔、親戚のお姉さんは、(憧れだったのでしょうか)キラキラネームに変えていました😂

 

私がもし今後国籍を変更することがあったとしても、名前には、魂が宿っていると思うので、私は今の名前を大事にしようと思います😊

 

 

 

「家族のつくりかた」ご一緒しましょう😊

ご質問、ご相談も何なりとどうぞ。

 

 

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それでは今日も、良い1日を😊