出会いは学び(続き)

 
付き合う人を選べとか
 
お金持ちになりたかったら
目指す年収を越えている人たちの近くにいろ、とか
 
よく、耳にするかもしれませんが
 
 
言葉を選ばずに言うと
 
 
このレベルは、
自分が確立できていない段階の人たちが
マインドセットや、自分探しの入口として選ぶ
いわば、ノウハウ的なものでしかないと思います。
 
 
 
ある程度
このレベルを越すと
 
 
目の前に現れる全ての人は
 
自分が進化するために
自分が忘れていることを思い出させてくれたり
足りないものを学ばせてくれる存在だということが
わかるようになる。
 
 
 
一方で
 
 
「自分の目の前に現れる人は、自分の鏡」
 
 
というのも、少しニュアンスが違うように思えていて
 
 
なんていうか
 
とにかく、目の前に現れる人は
自分にとって、素晴らしくありがたい「宝物」なんだ。
 
 
 
その人が
何をしている人か
何を持っているか
どんな容姿か
 
そんなことは、全く意味を成さず
 
 
その部分で人を見てる限り
その人が運んできてくれた「宝物」には決して気づけない。
 
 
その人が
どんな言葉で人生を語るのか
どんな思いを持って、今を生きているのか
どんな姿勢で、人と関わっているのか
 
 
ちゃんと目を開いて
その人が語る言葉に全身で耳を傾けて
魂レベルで、感じると
 
 
なぜ、今、この出会いをしたのか
その本質が見えてくるし
 
その人のために
自分が存在している意味にも
たどり着けるのだと思います。
 
 
そして、そこにこそ
とても大切な「宝物」が眠っているから
 
全ての人との出会いは
感謝でしかないのですね。