所有している「もの」は何もない、という事実

 

心が不自由で

身動きがとれずにいる人は

 

所有していると思っているものが

たくさんあるのかもしれない。

 

心を自由にするには、まず

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そもそも、所有しているものは

何もない

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その事実を受け入れることだと思います。

 

社会的立場も

地位も

学歴も

お金も

就職先も

仕事も

 

服も

靴も

カバンも

ベッドも

PC

ソファーも

家も

 

家族も

パートナーも

友人も

 

自分の体さえも

 

自分の所有物ではない。

 

 

逆に、私たちが持てるのは、

・経験したこと

・見た景色

・感じた心の動き

・人を愛する心

・感謝の心

・選べる感情の選択権

・自分を信頼する心

 

こういうもの。

 

そして、これらは、

自分次第で、宝物にも、重い荷物にもなる。

 

 

だから、

・何を見て、何を感じるのか

・誰かの言葉を聞いて、どう解釈するのか

・誰と出会い、何を学ぶのか

 

そういう、目に見えないものに目を向けて

自己を確立していくと

 

心はどんどん自由になっていきます。

 

そうすると、

所有物ではない物を

所有物だと勘違いせず

 

全ての「もの」「こと」に、

自然と感謝するようになっていき

 

変えることのできない他者に

振り回されることもなくなります。

 

そして、

人生の転換期にも、

執着せず、スッと、手放すことができ

人生のステージを上がっていくことができる。

 

全ての出来事に感謝して生きるだけで

目に見える「物」が

何も変わっていなくても

いつのまにか、気づいたら

心が自由になっていることを実感すると思います。

 

「自分を生きる」ということは

そういうことなんだと、思うのです。