豊かな人生を生きるために重要な3つの視点

 

先日、家族でコーチングを受けてくださっているご家族のお子さん(大学生になったばかりの女の子^^)と、逗子海岸映画祭に行ってきました^^

 

(※写真は、その子が撮ってくれた私です。笑)

 

この女の子は、とても感性が豊かで、同時に繊細な心の持ち主。本当はたくさんの人や新しい場所に関わりたいけど、自分一人ではなかなか行動できないことを変えたいとのことで、この女の子とのコーチングは、今まで触れたことのない場所や人のエネルギーに触れられるように、いろんなところに出かけています。

 

今回は、逗子の海で気持ちよい風に吹かれながら、大学4年間の過ごし方をともに話し合いました。

 

話し合った内容は、豊かな人生を生きるための基本中の基本。

そして大事な大事な土台!

 

でも、わかっていても忘れがちになるので、GWが開けた今、あらためて、みなさんにもシェアしたいと思います^^

 

この機会に、みんなで見直しましょー^^

 

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豊かな人生を生きるために重要な3つの視点

 

Do(職業や行動)

大学に進学する、心理カウンセラーになる、医者になる、など

 

Have(目に見えて持つもの)

資格、結婚、子ども、持ち家、TOEICの点数、など

 

Be(自己のあり方)

常に心地よい心を保つ、挑戦し続ける心で在る、正直で在る、など

 

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豊かな人生を生きるためには、Be→Do→Haveの順番で考えることが大切。

 

ですが、ほとんどの人が、Doから考え、Haveを求め、人生迷走します。

 

DoHaveから選ぶと、メディアからの情報や、誰かの声にどんどん惑わされてしまいます。

 

軸を持って生きるためには、「自分の内面の声」をまず聞くこと。

それがBeの部分です。

 

そこから考えれば、「自分にとって正しい選択」ができるようになりますね^^

以下に、極端な例を挙げてみたいと思います。

 

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Aさんの場合】

 

Beがなく、Do→Haveで考えた場合のAさんの人生

子どもと関わりたいという理由で大学は教育学部を選んで入学。仲良くなった友人と同じサークルに入る。その友人とゼミを選ぶ。先生や親から「資格を取って安定するのが幸せだよ」と言われ「そうか」と納得する。

子どもが好きで安定しているという理由で、そのまま教員免許を取得し教職に就く。

毎日授業の準備や会議、親御さんのと面談で時間に追われる。

子どもが好きで選んだはずなのに、子どもとのコミュニケーションより、教科を「教える」ことがメインになっていることに気づく。子どもが好きだけで選ぶ職業じゃなかったかも?という思いが脳裏をよぎるが、それよりも日々やることが膨大なため、思いは打ち消される。

授業の準備が終わらず、土日も使って授業準備をする。先輩教師に相談するが、「慣れればもっと速くできるようになるから気にしないで大丈夫だよ」と言われ、違和感があるまま「そうなのかもな」と受け入れ、葛藤し続ける。

3年後

子どもが好きって、どういうことだ?

「教える」ことは、自分に合っているのか?

あれ、なんか疲れたな

自分って本当は何がやりたいんだったっけ

迷走。

 

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Be→Do→Haveの順番で考えたAさんの人生

「自分の興味関心はどこにあるだろう」を基準に、学びの場を選び、学んでいく中で自分の中から湧き出る「面白い!」という感覚を基準に分野や授業を選択し、深める。

教授や先輩、同級生との交流を深め、彼らの生き方や考え方から新しい視点を取り入れ、「自分の人生に当てはめて」考察する。

「面白い!」という感覚を基準に学びを深め、他者との交流から「新しい視点」を取り入れていった結果、自分は、「多角的視点で物事を見る自分で在ること」を大切にしたいと感じる。

多角的視点で物事を見る自分で在るために、日本以外の国の文化に触れてみたら、さらに新たな視野が広がるのではと考え、大学を一年休学し、世界を旅する。(初めて親にお金を借りる)

世界は広く、衝撃的な出来事や、考えにたくさん出会い、自分が常識だと思っていたものはことごとく覆され、劇的に視点が広がる。

ここから自分が世の中に貢献できることは何だろう、と考えた結果、自分は今まで出会ってきた面白い考えや視点の大人たちの話を聞いて今があるから恩返しと共に、今度は自分が影響を与える立場になろうと、教員になることを選ぶ。

その後も、職業や資格にはこだわらず、多角的視点で物事を見ながら、自分の心が「面白い!」と感じる場所に移動、もしくはその環境を自らつくりながら、心が繋がり合う人たちとともに、一瞬一瞬の時間に幸せを感じながら、自分の人生を大切に生きる。

 

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これは非常に極端な例ですが、同じ職業に辿り着くとしても、Beからスタートするのと、Doからスタートするのでは、こんなにも大きな違いが生まれます。

 

今回のコーチングで、女の子が一つのBeとして挙げてくれたのが、上記の例でも出した「多角的視点で物事を見る自分で在ること」

 

どんな人生を選択していくのか、女の子のこれからがとっても楽しみです^^

 

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Beから始めている人の人生って、周りから見たら、フラフラしているように見えることが大半です。

その人自身には確固たる軸があるから、それに沿って生きているだけなのですが、Doに重きを置いていないので、職業や行動がどんどん変わる。周り(特に家族)から見たら、「ちゃんとしていない」と思われがちです。

 

でも、そうじゃない。上記の例を見れば一目瞭然ですね。

 

だから、ご家族でコーチングを受けるのはとても大きな意味があり、そして成果が絶大です。

 

家族が、一番小さな社会。

まずは、家族から。

家族が共創できたら、社会はどんどん変わっていくんだと思います。

 

 

~お知らせ~

近日、『7つの問い』を使った少人数のワークショップをしようと思っています^^7つの問いを配信し始めてから、200名ほどの方々とやりとりをしましたが、これはみんなで分かち合う価値がある!しないともったいない!と、感じるようになったので^^

また、あらためてお知らせします^^

もし「こんなことしたい!」があればぜひぜひメッセージください^^