誰かを、心から愛したことはありますか？
家族でも
我が子でも
恋人でも
「愛」は本来
エネルギーがものすごく強く
コントロールしないでいると
ひたすらに高くも、底なしに低くもなり、
最終的には、自分のエゴで埋め尽くされてしまうもの。
自分の思う「愛」を、相手にも求めたり
自分の思う「愛」のカタチが返ってこないと
愛されていない、と感じたり
愛しているがゆえに、相手に求めすぎたり
愛を与えようと思って行動したことが
自分のエゴでしかなかったり
なんでも受け入れることが「愛」だと思って行動したら
相手をダメにしたり
こんなことを、誰もが経験しながら
模索して、少しずつ、人は「愛」を知っていくのだと思います。
そして「愛」は、これでもかというくらい
「自分」を見せてくれる。
思い通りにならなくて怒りを感じる自分に出会ったり
周りからどう見られているかという世間体が気になる自分に出会ったり
ほんの小さな出来事を、とても大切に感じる自分に出会ったり
Giveすることの喜びを知ったり
自分が、どれだけ小さいことにこだわって生きているか、
ということを突きつけられたり
つまり、いやでも「自分」と向き合わされる。
「愛」は
自己を知る、一番の特効薬だと思います。
自分のいいところも、悪いところも
思考のクセも、本質も、
全部、見せてくれるから。
もし、今、愛している人がいるなら
少し、立ち止まって
目をしっかり見開いて
あなたの愛している人と真剣に向き合ってみると
想像以上に、たくさんのことを教えてくれていることに気がつくと思います。
そして、
ひとつひとつの出来事に、目を背けず向き合うと
知る由もなかった自分に出会える。
これって、何よりの宝物なのかもしれない。
そして、その結果、行き着く本当の「愛」のカタチは
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「無条件」と「感謝」
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たったこれだけ、なのではないかな。
自分と向き合い、
相手が発する「ことば」の先にある本質をきちんと見て、
心から、受け入れると決めたら
きっと「愛」は
とてもシンプルなものなのだと思います。