こんにちは、ちえです😊
富山県に住む私のクライアント(男性)がいるのですが、彼の自宅も、能登半島地震でかなり揺れたそうなんです。
そのときの息子さんの行動のことをFacebookに投稿されていました。
その内容が素晴らしかったんです。
彼に許可をいただいたので、今日はみなさんにその内容をシェアしますね。
ここから彼の文章です。
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不謹慎に感じるかもですのであくまでも俺の思いです。
地震起きた時のもう一つの驚きな心境
普段ネットゲームばっかりやってて勉強出来ず,年末の通知表にて、妻に大激怒されてた高二の息子。
まぁそれもありの人生かもしれないって思って見守ってます(笑)そんな年末からの地震…。
地震発生時…。息子と二人で家に居て。
家揺れたけど俺何も出来ず…。
息子。机の下に潜り,1回目の揺れ収まったら、ファンヒーターのコンセントプラグ抜き、即座にネット検索を(地震震度速報的なサイトへ)
(サイト見て)もう一回来る!って言って,即2回目の揺れ…これはガチヤバかったけど…。来るの分かった分心なしかなんとか余裕出来たというのか…(周りの物押さえる位しか出来なかったけど)
揺れ収まったら、今度は、風呂場に行きバスタブに水貯め始めた息子。
俺もハッってなって、テレビつけて情報収集(電気来てるかの確認),ガスの確認…外出て周りの様子見…。室内戻ったら…息子,タオルとリュック,飲み物と食料集めてた。
常にスマホ見ながら友達達とLINE通話で話てて(多分、それぞれが分担で災害サイト検索してた感じ)情報集めて,津波警報出たけど、ここまで津波来る?余震続いてるっぽいけど,公民館逃げる?って聞く息子。
はい…。どっちが親なんでしょうね(^◇^;)
少し発生から時間経って…。
思いました。毎晩友達たちと夜中じゅうネットゲーム…そんなダメダメ言う根拠は?一概に言えないかもしれない…。
テレビより早い情報網の確立や生存危機回避能力が、ゲームによって備わってたって事の方が断然必要なのでは。って…。
もし災害時…まずは生き残らなければ。
地震もびっくり(恐怖)だけど、息子の勉強じゃない方面の成長の姿にびっくり(嬉しい)
俺の年末にたてた今年の抱負「のらりくらり」
毎日楽しくのらりくらり生きてても,いざという時役立てば。
翌日に体験する(恐怖と嬉しさ)とは思わなかったけど。
楽しく笑って過ごせる一年でありますように。
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素晴らしいですよね。
高学歴だけで生きられる時代はとっくに終わりを迎えていますよと、何度かこのブログでもお伝えしていますが、両親が子どもの「アイテム」を理解してくれていると、子どもの人生は、これ以上ないくらい好転します。
彼の息子さんの将来も楽しみですよね😊
高学歴だけで生きられる時代じゃなくなったという理由は、時代が向かう方向の優先順位が変わったからです。
誰ももう、高学歴だからという理由だけで、人を判断しなくなります。(大手企業は別だと思いますが)
大事なのは、「何のためにそれをするのか」というその人の想いです。
それと、「知識」を日常で活かすスキル。
頭でっかちだと、なかなかに生きづらい時代になってくるかと思います。
知識だけならAIが引き受けてくれますので。
さぁ、私たちは人として未来に何を残しましょうか。
真剣に考える時が来ています。
これからの人の在り方は二極化していきます。
次回はそれについて、解説しますね。
それでは今日も、良い夜を😊