パートナーと共に生きる、ということについて

ひとりの人生も楽しいけれど、一緒にいたいと思う人に出会えたなら、ふたりでいる人生の方が素晴らしいと感じる経験を、ほとんどの人が経験したことがあるかもしれません。

人はそうやって、誰かと共にいることに喜びを感じるようにできていますね。

でも、別々の人格が一緒にいることはそう簡単ではありません。

なぜかというと、人は、資質や経験値から「自分」という人格が形成されているからです。

 

人は生まれながらに、持っているものがあります。

それは、「資質」「脳の仕組み」「特性」「遺伝子」「エネルギー値」など。

 

そして、生きながら身につけていくもの、培われていくものもあります。

例えば、「考え方」「物事の捉え方」「興味分野」「人生の経験値」「無意識の行動パターン」「思考のクセ」「価値観」など。

 

また、幼少期は特に自分ではコントロールできない、こんなものたちからも大きな影響を受けます。

環境」「人間関係」「成育歴」

 

ざっくり上げるとこんな感じ。

ここから細かく分類していったら、それはそれは数え切れないほど。

 

こんなものたちが複雑に組み合わさって、ひとりの「人格」はできあがっているのです。

 

そんなふたりが出会って、共にいることを選ぶ。

 

そりゃ、どんなゲームより難しい。笑

 

だから、相手を尊重することは何よりも大事です。

自分の意見や感情を通す前に、あなたの大切なパートナーが何を大事にしているのか、そんなことをぜひ考えてみてください。

 

そして実は、自分を通したくなる人は自分を自分が好きではない、という場合が多いのです。

だから、まずは自分を全力で好きになるといいと思います。

パートナーとの素晴らしい関係は、自分を100%好きになる、そこから始まります。