行動の意味は「行動したあと」にわかる

 

先日、東京都内から、神奈川県逗子市にある拡張家族がコンセプトのシェアハウスに引っ越してきました^^

このブログは、2階のデッキで書いています。気持ちいい~♡

最初、2拠点生活しようと思って体験宿泊を申し込んだのですが、あいにく2拠点の部屋が満室で。

東京から拠点を移してしまうのは、まだ早いかな~と思っていたのですが、体験宿泊後、東京の自分の部屋に戻ったら、明らかに部屋の空気の流れが止まっているのを感じて驚き、これはもう「ここ」じゃないってことなんだ~と悟り、引っ越しを決めました。

 

引っ越そうと決めてから、実際の引越し日まで2週間ちょっと。

 

引っ越しにあたって、なかなか思い切るのが難しいけど、思い切って行動してみたからわかったことが、2つあったのでシェアしますね^^

 

 

 

まず一つ目

物を共有する心地よさ

 

一人暮らしを5年していたので、部屋はある程度心地よい空間が出来上がっていたわけですが、引っ越し先はシェアハウスで、ベッド、キッチン用品、家電は全て揃っている場所。

 

ってことは、今まで揃えた物たちが、全て必要なくなるということで。

 

ここで頭をよぎるのは、

 

「また一人暮らしをすることになったら、これらを一から揃えることになるんだよね?」

「シェアハウス合わなかったら、全部手放した後で動けないんじゃないか」

「一から揃えるとなると、お金かかるな」

 

というようなことだったりしますね。

 

 

でも、とりあえずそういう脳内の声を全て無視してw

普段あまり使わなかったメルカリとジモティー(地元の人同士で直接会って取引するサイト)に、わたしが大切に使ってきた物たちを片っ端から出品しました。笑

 

すると、想像以上に次から次へとメッセージをいただき、会ってお話してみたりすると、わたし以上にその物を必要としていたことがわかったりして。

 

メルカリとジモティー、今回わたしは出品側で使いましたが、よくよく覗いてみると格安で良い物がたくさん出品されているんです。

あ、だったら、今度一人暮らしをまた始めることになったら、ここで今度はわたしが譲ってもらおう

そう思ったら、手放すのが嬉しくなってきて、今までお世話になった家具家電たちは、意気揚々と新しい家主の元に旅立っていきました^^

 

これから先、物はシェアの時代になるのは明確で。

必要な人と手放したい人が出会って、物を交換し合い、また、一つの物をみんなでシェアしながら生きる時代になるなら、質の良い物を、みんなで大切に、長く、気持ちよく使うことの方が、わたしは幸せを感じられる。

 

そう思いました^^

 

 

しかも、引っ越した先のシェアハウスは、自分が使っていた物たちより、はるかに意識レベル(「意識レベル」について書いた記事はこちら。『意識レベルとは』 )の高い質の良い物たちで囲まれていて、掃除も行き届いていて、共有のキッチンやトイレ、バスルームは、一人暮らしをしていた部屋(超きれいにしていたのに!)よりはるかにきれい!!!(オーナーがすごい人!)

わたしが「一人」で使っていた物や場所たちよりも生き生きしていてとっても気持ちがいいんです^^

 

良質な物を共有する心地よさを知ったのは、自分の物を譲って、シェアハウスでの共有を選んだからわかったこと、これが一つ目^^

 

 

 

そして、2つ目

家族の繋がりの深さ

 

実は、わたしの母は今、あの有名な大病のステージ4だと診断され、放射線治療が始まり、8月には手術の予定なんです。

今も、突然倒れたりするので、実家の近くに住んでいたい、と思っていました。(以前の場所は、実家まで電車で20分ほどの場所)

でも、父もいるし、近くに妹も住んでいるので、わたしが遠くても大丈夫なのかな?と思ったり、いやでも、そういうことじゃないだろ、と責任感のようなものを感じたり、一人で色々考えていたんです。

そんなことを思いながらも、心は「もうここじゃないよー」と言っているのは明確で、どうしようかなと思いながら、家族に意を決して「引越したい」という話をしたんですね。

 

 

そしたら

 

 

「そんなにかしこまるから、事実婚でもするのかと思ったらそんなこと?笑 あら、だったらこれからは、こっち戻ってきた時実家に泊まれるじゃない♡もっとたくさんちえちゃんとの時間が過ごせそうね」

 

「奥の部屋片しておくからそこで寝たらいいね」

 

と。

 

わたしのほうが、拍子抜け。

あぁ、なんて素晴らしい家族。。

 

普通(って何かわかりませんが)だったら、「いつどうなるかわからない状態なのにそんな遠くに行っちゃうなんて、しかもシェアハウスって、大丈夫なの?あなた人と一緒に住めるの?危なくないの?」とか、言いそうですよね。

 

おそらく、脳内の声は両親ともそうだったと思います。

 

でも、家族がそれぞれの人生を尊重し、お互いを心から信じ、その上で「共にいる」ということの意味を理解しているからこそ、出てきた言葉なんだろうな、と思いました。

 

改めて、この両親のもとに生まれて、育ててもらって、感謝!^^

 

この2つは、行動したから感じられたこと。逆に言うと、行動する前には決してわからなかったことでもあります。

 

・・・

 

行動してしまったら、引き返せませんね。

それは、事実です。

 

じゃ、今に満足ですか?と聞くと、そうではないと答える人が大半。

 

だったら、行動してみてもいいかも?♡笑

 

行動した先に見える景色をぜひ楽しんでみてください^^

 

そして、大切な人の決断は「心配」ではなく「応援」で応えること。

これはとっても大切だと思います。

 

誰の人生も、一度きりですね^^

あなたの人生も、あなたの大切な人の人生も。

 

 

ここのシェアハウスのあり方は、人と人とが繋がるとはどういうことか、それぞれを尊重し共にいるとはどういうことかを、この場所を使って体現している素晴らしい場所です。

 

ここに出会った意味が、これからもっとわかっていくはずなので、とっても楽しみ^^

 

次回から、少しずつ気づきをシェアしていきますね^^

 

 

 

~お知らせ~

7つの問いのワークショップ』、オンラインもいいなぁと考え中♡

そしてもう一つ、最近、星詠み(生まれた時の天体の位置で自分を知る方法)の依頼をいただきます。そういう時期なのかな?と感じるので、次回、本格的に募集してみようと思います^^詳細は後日^^