両親から学ぶ人生論

わたしは両親をこの上なく尊敬しています。

母は、人生の目的が明確で軸が全くブレない人で。

常に相手を尊重するとってもあったかい人です。

でも決して流されることなく「人は違う」ということ、そしてそれぞれに「生きる目的」があること、自分は家族が一番大事だということをわかっていて、全てにおいてブレない。

一方、父は、「こんな人いるのか?」というくらい自由奔放で、それこそ「内なる声」に1ミリたりとも逆らわず、忠実に従って生きてきた人。苦笑

「違う」と思えばすぐ会社を辞め次の目的を探し始める

付き合いたい人としか付き合わない

一級建築士なので、自分の好きなように仕事をしても困らないと思っていたようですが、母は本当に困っていました。笑

でも母は、父が自由にしか生きられないということを知っていて、父が自由に放浪してお金がないときも、何も言わず、まだ幼い妹とわたしをなんの不自由なく育ててくれました。

全く違うふたりですが、この組み合わせこそがまさに学ぶべき組み合わせだと思うのです。

お互いが自分を主張しあっていたら、たちまち離婚だっただろうと思うふたり。

お互いが全く異なる人間だと認め合っていて、お互いがその違いを受容し尊重しているからこそ、パズルがぴったり合わさるように「今」があるのだと、両親を見ていて思います。

 

自由に生きるには、支えてくれる家族や仲間に対し「尊敬」と「思いやり」が本当に本当に大事ですね。

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